講演会のご紹介(MIT-EFJ):3COM創設者のケン・モース氏など

1/20(水)夜に行われる講演会のご紹介です。OBIIと協力関係にあるMITエンタープライズフォーラムジャパン(米国MITから発しているベンチャー育成団体)の講演会・ビジネスプランコンテストキックオフです。3COMの共同創設者、MITのアントレプレナーシップセンター所長などの経歴を持つケン・モース氏などの講演があります。申し込み方法は以下のURLをご覧ください。

http://www.mit-ef.jp/

=第10回=
MIT-EFJビジネスプランコンテスト
キックオフ・ミーティングのご案内
―参加費無料・要事前登録―

日本MITエンタープライズ・フォーラム(MIT-EFJ)は来る1月20日(水)、世界的に著名な講師お二人をお招きし、第10回MIT-EFJビジネスプランコンテスト、キックオフ・ミーティングを開催いたします。

今回は10回目を記念し、MIT-EFJ立上げ当初からの友人である米国MITのKenneth P Morse教授(グローバルベンチャー成功Know Howの権威)と、東京農工大学の特別栄誉教授 遠藤章先生をお招きします。遠藤先生は、悪玉コレステロール合成阻害物質スタチンを世界で初めて発見され、医学界のノーベル賞といわれるラスカー賞、日本のノーベル賞といわれる日本国際賞はじめ数々の栄誉賞を受賞されています。スタチン発見により、世界で3千万人以上の高脂血症患者が救われたと言われ、米国で出版された世界の偉大な科学者リスト100人に唯一日本人で紹介されている科学者です。

ご講演前には、講師と参加者によるネットワーキングを予定しています。ご友人お誘いあわせのうえご参加ください。
http://www.mit-ef.jp/

特定非営利活動法人
日本MITエンタープライズ・フォーラム
理事長 鈴木 啓明

=記=

【実施要領】
■主催:日本MITエンタープライズ・フォーラム
協力:NTTラーニングシステムズ株式会社

■日時:2010年1月20日(水)
18:00〜21:00 (18:00受付開始)
※会場ビル1階入口は午後8時に閉まります。8時以降到着の場合は、MIT-EFJ事務局03−3499−3875までお電話ください。

■場所:NTTラーニングシステムズ株式会社
Learning Square新橋 6階
http://www.nttls.co.jp/map/shinbashi.html
〒105-0004 東京都港区新橋4-21-3 新橋東急ビル
(JR「新橋駅」烏森口から徒歩2分)  

■スケジュール
18:00-19:00 Kenneth P Morse 氏&参加者懇親会
※遠藤章先生とは、同氏ご講演前19:30〜20:00を予定
※受付開始は18:00。その前はセキュリティー上、入場できません

19:00-19:15 開会の辞
・MIT-EFJ 理事長 鈴木 啓明
・NTTラーニングシステムズ株式会社 代表取締役常務取締役 大賀 公子 氏

19:15-20:00 基調講演&質疑
"Global Entrepreneurship, How to survive a Typhoon!"
MIT Enterprise Forum
本部理事 Kenneth P Morse 氏

20:00-20:45 基調講演&質疑
「自分たちの長所と文化を見失ってはいけない」
株式会社バイオファーム研究所
代表取締役 所長 遠藤 章 氏

20:45-21:00 コンテスト基本方針
21:00 閉会

※過去のBPC詳細
http://www.mit-ef.jp/contest.html

※基調講演 講師略歴
■Kenneth P Morse(ケン・モース)氏
3コム、アスペンテクノロジー及び他4つの会社を創業。MIT起業センター前所長及びアントレプレナーシップベンチャー社前会長。デルフト工科大学の起業、革新、競合性部門の教授。マサチューセッツ工科大学政治学学士、ハーバードビジネススクールMBA。現在、「グローバルに起こす(仮題)」と題する書籍執筆中。その本には、シリコンバレーやルート128を凌ぐ野心的起業の可能性と優れた事業蘇生に関して論じている。
Kenneth Paul Morse is a co-founder of 3Com Corporation, Aspen Technology, Inc., and four other startups. He is the former Managing Director of the MIT Entrepreneurship Center, and Chairman of Entrepreneurship Ventures, Inc. He holds the Chair in Entrepreneurship, Innovation, and Competitiveness at Delft University of Technology. Morse graduated from the Massachusetts Institute of Technology with an S.B. in political science in 1968. He also earned an MBA from Harvard Business School in 1972. He is currently working on a book, tentatively titled "Making It Happen Globally." Each chapter profiles a brave entrepreneur, far from Silicon Valley or Rt.128, who pursued an opportunity and built a great company.

■遠藤 章(えんどう・あきら)氏
秋田県生まれ。32年に東北大農学部卒業、三共入社。同社発酵研究所主任研究員などを務め54年に東京農工大農学部助教授。同大教授を経て平成9年に名誉教授、20年に特別栄誉教授の称号を贈られた。バイオファーム研究所長。独ウイーランド賞(昭和62年)、東レ科学技術賞(63年)、日本国際賞、米マスリー賞(平成18年)、米ラスカー賞(20年)。秋田県名誉県民。

■参加費
懇親会、基調講演、ともに無料(事前登録が必要です)

■参加申込
以下のURLからお申込ください。
http://www.mit-ef.jp/bpc_regist1.php
※初めての方、MIT-EFJ会員でない方もお申込いただけます。
※既に参加登録され、事務局からの自動返信メールを受領されたかたは再び
お申込いただく必要はございません。

■お問合せ(BPC事務局)
Tel: 03-3499-3875
Email: bpc@mit-ef.jp

以上、皆さまのご参加をお待ちしています。
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OBII創発手帳合宿を開催しました

OBII京都は11月22ー23日、京都府舞鶴市内で、「OBII創発手帳合宿」を
開催しました。
参加者は、京都、大阪、東京、奈良などから合計7人。
今回の狙いは、2011年用として発売できるような手帳案を考えることでした。
テーマを提案した、文房具メーカー社員の方が手帳市場の現状を説明。
参考資料として、手帳を特集した雑誌や、2010年用の他社の手帳が用意されていました。

現状の同社の販売動向(女性、主婦層が中心)などを話されたあと、
ビジネスパーソンに受け入れられる商品を立ち上げたい」と
全体的な方向性が示されました。

その後は、ほかの参加者が自分の2009年の手帳を見せながら
使い方や重視するポイントを話しました。

話し合いは午後2時から夕食前まで続き、
最終的に3つの案にまとまりました。

・・・・案は、テーマを提案された方が、
社内で発表された後に公表されるかもしれません。
どの案もユニークで、使うのが楽しくなるものばかりでした。

11/22-23合宿、もうまもなく締め切りです。

11/22-23合宿、宿の予約の関係で、締め切りは木曜日11/19までとなっています。
もうまもなく締め切りです。お悩みのかたはとりあえず連絡をいただければ幸いです。
OBII合宿事務局

11月22〜23日、OBII創発手帳合宿、開催します。

11月22〜23日、京都府舞鶴市で理想の手帳を探る「OBII創発手帳合宿」を開催します。

今年の手帳の残りが少なくなり、
書店などの店頭にならぶ来年の手帳に目が行く今日この頃。

しかしその中に、あなたが求める手帳はあるでしょうか?
「どの手帳も一長一短で、妥協することがしばしば」
・・・そんな方は、ぜひ合宿にご参加ください。
生活スタイルごと、職業ごとなど、
それぞれにあった理想の手帳を一緒に考えましょう。



日程 11月22日〜23日
場所 「旅の宿 よしだ」(最寄駅 JR東舞鶴駅、徒歩10分)
http://www.hotel-yoshida.com/
(現地集合、現地解散)
費用 1万2000円+α
   (現地までの交通費は自己負担をお願いいたします)
#参加人数が想定より少ない場合は若干上がる場合があります。ご了承ください。(_o_)

スケジュール
11/22(日) 12:45現地集合
13:00〜17:00 チーム作り、ディスカッション@宴会場
17:00 部屋にチェックイン
18:00-20:00 夕食
20:00以降、部屋で議論and/or飲み

11/23(祝)
朝 7:30-9:00 朝食
9:00-12:00 発表、講評@宴会場
12:00解散(その後、海自見学など自由行動)


やり方
当日参加者が2〜3人のグループにわかれる

グループごとに、
「理想の手帳案」(原則、紙の手帳)をまとめる

全員の前で発表
                 

持ち物
・やる気
・innovationを大切にする心
(これまで使った手帳をお持ちいただくとうれしいです)

参加ご希望の方は、
http://cotocoto.jp/event/34807
からお申し込みください。


11/11追記:FAQ

11/22-23のOBII創発手帳合宿、皆様から多数のお問い合わせをいただいておりますので、簡単にFAQをご紹介します。

Q: 手帳の検討をしてその後どうなるの?
A: 今回、某手帳メーカのかたに(個人的に)ゲストとしてお越しいただいております。意見交換していただいて、ゲストにご提案していただくことも可能です。

Q: 宿は別に手配しないといけないの?
A:「旅の宿よしだ」で宿泊します(和室を3室と洋室を確保)。
Q: 1万円だけでいいの?参加費はあるの?
A: 正確には1万2000円+αです。内訳は、11000円程度が宿泊費+食事代(ミニ会席コースを予定)、1000円が会議室代、αは飲み代、おやつ代です。いずれにせよ実費のみで、いわゆる参加費等はありません(現地までの交通費・交通手段は各自手配ください)。
Q: 夜は何時まで議論するの?
A: チームによりますが、過去の事例では、遅いところは深夜までやっています。各自で自由に進めてもらっています。
Q: 帰りはどうするの?
A: 12時以降は自由解散ですが、有志で海自の見学に行く予定です。

(予告)「OBII創発手帳合宿(仮題)@京都」11/22(日)、23(祝)に京都〜近畿近辺で行います

前回のミーティングでご案内しておりました
OBII創発手帳合宿(仮題)@京都」ですが、
日程が決まりましたので、とりいそぎご案内いたします。ご興味のあるかたは、日程をご確認いただければ幸いです。

日時場所:11/22(日)、23(祝)@京都府or近畿近辺
テーマ:「理想の手帳を探る」

スケジュールについてですが、
11/22の昼過ぎに旅館に集合、午後からディスカッションで、その日は旅館に泊まり、翌日の11/23の午前中に各チームで発表、昼に解散、という想定でいます。

費用は宿泊費、会議室費など実費となります。なお、場所は京都の日本海側、兵庫、和歌山など複数の候補を現在選定中です。

詳細・募集が出来るようになりましたらまたご案内いたします。よろしくお願いいたします。

第14回OBIIミーティングin京都「あなたのinnovationが作る未来 大学が生き残る10の方法」を開催しました

9月12日、雨の降る京都で、
第14回OBIIミーティングIN京都(OBII京都としては第4回)を開催しました。

この日のお題は
「地方の中小大学を活性化するinnovativeな方法について」です。
参加者は、講師を含め、
大学職員からITエンジニアまで幅広い職種の方々、総勢24人。

まずは講演者の京都精華大の職員、
福岡正藏さんのお話から。

人口データと合わせ、現在の大学が置かれる状況を簡潔にお話いただきました。


少子化の進む中、一部の大規模大学に受験者が集中。
受験者の減少とそれに伴う収入減で、
地方の中小大学は苦しい立場に。
背景には、「文部科学省の方針転換で、大学間の競争を促すようになったことも影響している」(福岡さん)とのことです。

話の中では、今後の大学像についても触れられました。
・大学間の連携の進む欧州
・「learning out」を求める米国
・米国に倣い。大学で何を学んだかを明確にすることを求める日本の経済界
これらの影響で、各大学は教育に関する「ポリシー」を作成することが求められているようです。

これらの現状を踏まえ、福岡さんからは
「主に地方の中小大学が、今後生き残っていくためのinnovativeな方策を、マーケティング、経営戦略など幅広く提案してほしい」との問いかけが出ました。

それに対し、参加者は6つのグループに分かれ、innovativeな方法を考えることに。

それぞれの大学経験をはじめ、
仕事の中で感じた大学に求めることなどを共有しました。

約30分の議論ののち、
cool japan!」を軸とした大学のコンセプトを固め、世界に売り込む」
「企業と連携した講座を開き、受講した学生は、連携先の企業への就職に便宜を図る」
「社会人が学びやすくする」
「地域のサークルとの交流など人的資源や施設を全面的にPRする」
「特色ある単科大学同士が単位交換で連携する」
「大学という信頼力をバックにした事業を展開する」
「社会人がお金を出してもいいと思うような講座を大学を中心に地域で設計する」
「フリーター再教育の場とする」
など幅広い提案が飛び出しました。

勉強会終了後は、場所を移して懇親会を開催。
「これまで自分がやってきたこと」「これから自分がやりたいこと」を軸にして、各自に自己紹介の時間を設けました。

趣味やこれからの学びなど、思いもよらない側面が飛び出す場面も。

ご参加いただいた皆様、会場をお貸しいただいた、「かぜのね」さん、本当にありがとうございました。