画像で遊ぶ新サービス「わらたま」リリース

チームわらたま
大手町ビジネスイノベーションインスティテュート


画像で遊ぶ新サービス「わらたま」をリリース

奈良先端科学技術大学院大学NAIST)の学生らでつくる、チームわらたまは、複数枚の連続画像にセリフを挿入したり、落書きしたりして、遊ぶことができる新サービス「わらたまβ」を8月29日午前10時にリリースいたしました。

【サービス概要】
「わらたまβ」とは、セリフ挿入機能や落書き機能を用いてウェブ上で簡単に画像を編集できるサービスです。編集する元画像(テンプレート)をアップロードするユーザーと、その画像を編集するユーザーのコラボレーションによって、おもしろい作品を協力してつくることができます。また、複数枚の連続画像を編集できるので、1枚の画像では表現することが難しいストーリー性のある作品や、オチをつけた作品をつくることができます。

【開発の背景とサービス名の由来】
YouTubeニコニコ動画のように動画系サービスが次々とリリースされる中、静止画のサービスがあまりないことに着目。昔、教科書に載っている写真に落書きしたり、セリフを書き込んだりした遊びにヒントを得て、考案しました。

わらたまはα版が7月に公開。8月にNAISTで大手町ビジネスイノベーションインスティテュート(OBII)が行った「創発ワークショップ:研究開発型ベンチャービジネス検討」のディスカッションの題材として、わらたまを取り上げたことで、OBIIとつながりが出来ました。ワークショップで提案された機能改善を盛り込むなどして、β版に進化しました。

編集前はありふれた画像である「笑いのたまご」をユーザー同士のコラボレーションによって、大きな笑いに育ててほしいという願いをこめて「わらたま」と名付けました。

【チームわらたまとは】
チームわらたまは、昨年の秋の企業インターンシップがきっかけで知り合ったNAISTの大学院生と近畿大学の学生によって6月に結成されました。7月からは、NAISTイノベーションネットワークのメンバーが加わり3人体制で開発を進めています。

NAISTイノベーションネットワークとは】
NAISTイノベーションネットワーク(NIN:NAIST INNOVATION NETWORK)は、奈良先端科学技術大学院大学の日々行われている研究活動から生まれた製品アイデアや研究成果としての技術を製品化、事業化することに関心の高い学生等を対象として、技術ベンチャー"起業"について、今後のキャリア1つとして考えてもらうことを目的としているコミュニティです。

【大手町ビジネスイノベーションインスティテュートとは】
大手町ビジネスイノベーションインスティテュート(OBII)は、大手企業に勤める6人のビジネスパーソンがつくるLLP(有限責任事業組合)です。ビジネスケースの学習、人の出会いの場を提供し、企業のイノベーション、スモールビジネスのインキュベーションをプロデュースしています。広報業務やビジネスプランの策定などについて、引き続きチームわらたまをサポートしてまいります。

※ OBIIの設立趣旨や運営チームのプロフィールにつきましては「OBIIとは」をご覧ください。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
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